福岡は雨続きで・・・・「採集いきた~い」 天然個体をご予約の皆さん、
もうしばらくご猶予をお願いいたします。
最近そういったことでニュースをよく見るのですが、今朝かな、
フランスに輸入されたお茶からセシウムが基準値以上出たらしい。静岡県は、度々検査拒否でお茶農家を守ってきたけど、一言いいたい!
「外国の風評被害は、そう簡単になくならないし、もしそんな実例が一つ出ただけで、その他の日本産はみんなダメになる」放射能物質は干したり、混ぜたりして濃縮すると高くなる・・乾燥させるお茶などあたり前。くさや・ワカメなどの干し物も高い可能性がある。 なんでするかな? 自分の県だけではないんだよ。
福岡には八女茶だってあるし、 み~んな売れなくなる。たしかに被害者ですが、
被害者が加害者になる連鎖だけはやっちゃいけないよ。
あえて言おう、
「みんなで食べよう九州産」さて、ぜーんぜん関係ない話でしたが、またまた
宮崎県在住のwild okuwa様が採集に行かれたそうで、その採集記が届きました。(ありがとうございます。)
採集シーズン本番を前に実にモチベーションをあげていただければ幸いです。<本文>
やっと雨が上がり、曇りでしたので、夜間、午後8時に行って
きました。
そのポイントは、
宮崎県高岡町にあり、クヌギの大木です。樹
齢100年くらいは軽くいっています。
(写真:
別の日に撮った昼間の写真。)
しかし、いわゆる
電柱クヌギで、6mくらいの所で、直径20から30cmの枝がだくさん出ており、それぞれの枝に下向きのウロがあります。
そして、それぞれのウロから樹液が出ています。
(なぜ6mかといいますと、私の伸縮はしごが、5mで、それをいっぱいに伸ばして、やっと届く感じだからです。)
高い所にあるウロなので、オオクワが入る可能性があるので、いつもチェックしています。
赤色のライトで照らしてみると、ウロの中には、オオムカデ、ウロの周りには、大ゲジがいて、雨上がりだから仕方がないにしても、登る気が失せてしまいました。
もしかして、ケンカが始まるかもと、ずっと見ていました。
すると、オオムカデが、ウロから押し出されようとしています。ウロの奥には、黒い大きなお尻が見えました
。「もしかして、オオクワ!?」と思いました。
青黒く光っていたからです。(ヒラタは、黒色に光る)
大ゲジが顔に落ちてきたらいやだなと思いながら、梯子をかけ、登ることにしました。ウロの近くの、大ゲジを、はらって落とし、次にオオムカデをピンセットで、抜き取り、ウロの中を、赤色ライトで照らしました。
すると大きなお尻は、奥に逃げ込もうとしていました。ライトを口に咥え、すばやく、ピンセットで抑えました。(はしごを持っているため、手がふさがっている)
残念、オオヒラタでした。66mmでした。こんな高所のウロにもまれにオオヒラタがいますね。
まぎらわしいので、いてほしくないのですが。ついでに、横の枝のウロものぞき、黒い影
をおさえました。
ヒラタ63mmでした。新成虫で、落ち着きなく、動き回ります。
経験上、
ムカデのいるウロには、クワガタはいないと思っていましたが、新しい発見でした。以上、今日の結果でした。
※メールをそのまま引用しております。
改めて、wild okuwa 様ありがとうございました。しかも、ポイントまで・・・
宮崎からのアクセス数も増えちゃいますね、きっと。 また、
梯子が5mっていうところがミソかな。あきらかに達人ならではの道具ですね。そんな高いところにウロがあっても、普通諦めちゃいますが、ここが違うって感じですね。 しかし、オオクワじゃなくてもヒラタでそのサイズなら十二分ですね。僕なら、ガッツポーズかな。
65mm以上はやはり九州でも中々採れないサイズだと思いますからね。 一つの目安としての数字を軽々クリアしてくるあたりが、流石だと思います。
また、次回も楽しみにお待ちしております。
※
宮崎での採集などの質問は、wild okuwa様にお答えいただいておりますので、お気軽にコメント欄にお願いいたします。
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