採集もシーズンも開幕までもう少し!!(wild okuwaさんはすでに採集もしていますね。早すぎ!)皆さん、採集の下見行ってますか?? すでに準備万端な方は、スゴイ!!そういう方は、あえてまったく違う場所を手に入れるってのも面白いかもですよ。
昨年完売してから、お問い合わせの多かった、
くわがた散歩道商店の「ひっかき棒」の製作を開始しております。 まだまだたくさん作れてるわけではないので、少しお待たせするかもしれませんが、
昨年、手に入れることが出来なかったかたに是非、シーズン前に揃えてもらいたいです!!ここからは、昨年紹介した文面を引用してますが、昨年モデルチェンジした詳細を改めてUPいたします。年間、それこそ恐ろしいほど採集行き、多くの洞で使って、また多くの報告を受け、それらを含めて、
次世代モデル「Type2」へ!! 使用感は間違いなく前モデルより格段にUPしております。
すでに持ってる方は二刀流に!持ってない方は即購入で損はないです!
※
昨年多くの方に購入いただき、1本購入した方から、後日、「2本ないと採れない洞で」とか、「落としてしまって」などで追加していただいたお客様が半数おられました。販売目当ての訳ではないですが、大きな個体ほど深く難しい洞に居る場合も多いので、2本まとめて購入されることをお勧めいたします。
樹液採集で一番難しく、面白い洞のクワガタを
もっと面白くするアイテムです♪
くわがた散歩道商店 樹液採集の必需品「ひっかき棒TypeⅡ」 2,160円
(全国送料120円 ※定形外郵便)※お問い合わせ・ご注文はコメント欄にメールアドレスと注文本数お伝え下さい。(非公開コメント機能をお使いください。)
前モデルとの比較ですが、
シャフト素材に変更はありません。この素材に関しては、一番使いやすいで間違いないってことかな。前モデル作成前にも拘ってましたし、適度な弾力、現地での加工のしやすさ、さまざまなフィールドに対応できる点では今のところ、これが一番ですね。
前モデルからの変更点としまして
貫通シャフトを採用してます。僕みたいな藪コキしながら行く人は特にと思いますが、
草や蔓にどこかで引っかかって、シャフトが抜けたりすることがあったんですよ。気が付けばいいだけなんですが、採集する木が見えちゃうと・・・「えぃ」って(笑) 気付いたら抜けてたみたいなね。普通に使ってたら壊れないけど、流石にこれは想定外。ということで、
より頑丈にシャフトを貫通させたわけです。 これだったらシャフトはまず抜けないからね。
僕が作るひっかき棒の特徴の一つでもあるスケール部分の目盛も、メスとか小さい種なども計りたいって声もあったので、そこも応えました!小さいのはもちろんですが、今年70mmUPのヒラタを3頭も報告もらったんで、70mm以上も・・・ほんと想定外な採集人の方ばかりです。ということで
75mmまで計れるようにしました♪ オオクワにしてもヒラタにしても流石に75mmは・・・ないでしょ。これ以上想定外の大きなのは勘弁してくださーい(笑)
グリップ部分に関しては大幅に変更してます。
グリップは一番大事というか、何だろ、
針金だけの掻き出し棒はもう使えないって思うくらいグリップがあるのとないのでは別物なんだよね。 正直、針金にどんなに拘ってもグリップがないと使いにくいものでしかない。
グリップが手先とか力加減とかそういった点の微調整を可能してくれるからこそ、洞のクワガタを嫌がらせることが出来て取り出せる!! 不器用な人でも可能にするってのかな。前にも言ったけど、ドライバーでネジを締める時にグリップで回すのとシャフトだけで回すのってぜんぜん違うでしょ。まさにそれです。
ということで、
前モデルから、グリップ部分は少し細くして、円柱形→カマボコ型に変更しました。握りやすさと、ある程度、
親指のホールド感が大事なんだよね。その点を考慮し、親指側の面を平面に!! それと全体の表面に凹凸を付けてます。これは、僕が今期、雨の日も採集したときに思ったことで、雨でも滑りにくくするために表面を僅かに凹凸にしてみました。
洞採集ってのはほんと細かい作業繰り返し。そして、失敗出来ない場合もあるから、指先のフィット感は大切ですね♪
最後に塗装に関しては、
もちろーーーん夜光です!!
TypeⅡに関しては、塗料から変更して、
より発色が強く、時間的にも長く発光するものを選んでます。僕がよく落とすんで・・・という理由なんですがね。(昨年3本ほど) 落としてもわかりやすくが今回の改善点ですかね。
あえて全面を夜光色にしたことで、もう光まくりです。 日中でも蛍光色みたいな感じで明るいのでいいと思ってます。(昼採集はしないので、この点は想像です。)
週明け4月6日より順次出荷予定で、ご注文受付順で発送し、なくなり次第ご予約で順次仕上がり次第発送という形になると思います。何分、塗装・コーテイングなど手間隙がかかってる商品ですので、ご理解下さいませ。(採集シーズンは制作する時間がありませんので、お早目にご注文ください。)
※お問い合わせ・ご注文はコメント欄にメールアドレスと注文本数お伝え下さい。(非公開コメント機能をお使いください。)
※※2015年3月洞採集※※(
wild okuwaさんの記事より)
小さなネブトクワガタでもこうやって現地でサイズを計ることが出来ます。キープするかしないかってサイズだったりしますよね。採った瞬間にわかれば、いらなければその場で元居た場所に戻せますし、BOXの入れ替えも楽に出来ます。採り過ぎを防ぐってのもあると思うし、何より採った瞬間に「これ何mmなんだろ?」って、やっぱ採集してると一番気になりますからね。
購入された皆様がひっかき棒で採集したご自慢の個体、画像お待ちしております!!
※※2014年6月洞採集 ひっかき棒2本使い!※※
ひっかき棒2本を使った、スタンダードな使い方です。 洞が複雑で深い場所に大型が多いですので、逃げられたまず採れなくなります・・・気づくのが早いってのも肝心ですが、クワガタが逃げ込む先からひっかき棒を掛け、もう一本で足や腹部側を払ったり、刺激を与えたりします。
ここで重要なのは、力でやらないこと!!虫それぞれ嫌がるパターンは違いますが、それを掴んでしまえば、ある程度、自発的に出て来てくれる展開になります。2本あることで、一本は逃げ込まれないようにしてますので、安心して格闘出来ます。
より複雑な洞で深い場合は、曲げて加工したりして、退路を防ぐようにして使います。
硬い針金と違って、ある程度力を掛け過ぎると、ブラスのシャフトは曲がりますので虫に優しい設計です。これが硬いと、無理した分、虫が傷つき、標本としてもダメになっちゃいますね。
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