以前ブログで紹介して長らくお待たせしましたが、
いよいよ「ひっかき棒 MONSTER TYPE」を販売開始させていただきます!!試作第一号から1年かけてテストし、8月にブログ初公開。何本プロト作ったか・・・ いろんな採集の上手な方にも渡して使ってもらってその声も反映した、
BIGサイズ専用とも言っていい超マニアックモデル♪定番のひっかき棒 Type2とはまったく違う採り心地っていうのかな、実際使ってみてもらうとわかると思いますが、別物です。特に踏ん張りの強いジャンヒラサイズなど洞の大物はしっかり洞に張り付きますし、力のかかりにくい奥深くに潜むことが多い。
嫌がらせて採るを基本としたひっかき棒 Type2だけでは時間もかかりますし、しいてはすごくやりにくい場合もある。もちろん複雑の洞の場合はType2に軍配が上がりますが、見える状況下では強引に向きを変えたり、踏ん張りの強い足を払いのけてしっかり掛けることも出来る。半ば強引かと思う採り方かもしれませんが、
Type2に出来なかったことが出来る・・・それがMONSTER TYPE!!是非二つのひっかき棒を使い分けて、よりコアな洞マニアになっていただけるとと幸いです♪
☆ひっかき棒 MONSTER TYPE☆くわがた散歩道商店 「ひっかき棒 MONSTER TYPE」 3,500円
(全国送料120円 ※定形外郵便)※お問い合わせ・ご注文はコメント欄にメールアドレスと注文本数お伝え下さい。(非公開コメント機能をお使いください。)
TypeⅡとの比較ですが、基本的なデザインは同じです。グリップの長さ・素材というのも同じになります。これはこの長さ、この太さ、手触りみたいな部分は現行モデルが一番しっくりきてますのでこの部分に変更はありません。
スケールの部分はMONSTER TYPEのロゴが入り、スワロフスキーのクリスタルパーツをデコっております。これは僕の遊び心で、採集にはまったく関係ないです。ただちょっとキラキラして綺麗かなって(笑)
シャフトに関してもTypeⅡと同じく貫通方式を採用してます。改良点は、
シャフトに超硬ステンレスを使ってるのと、さらにアルミパイプをシャフトからグリップに通して、二重構造にしております。グリップの力を全体でかけやすく、またしっかり先端に伝えやすいという利点があります。
例えば、洞を覗くとクワガタは普通逃げ込みますよね?
うまくひっかければTypeⅡでもOKですが、なかなか一瞬の動きを抑えるって難しい。そういう時、
MONSTER TYPEだととりあえずどこかに掛かったり、当てれば、クワガタを引き出すことも、こかしたりすることも可能なんです。とりあえず絶対採れない境地を防ぐってことは、洞での採集においては非常に大きな強みだと思います。
この硬い・強いシャフトはもちろん肝心なクワガタを傷つけてしまうリスクもあります。これを防ぐため、先端には生体保護キャップを付けております。変な話、そこまでする?ってマニアックでしょ(笑)
これはやはり完品で採らないと意味がないので、細部まで拘った設計です。これがあることで、意外と強引と思われる洞から押し出したり、横から浮かしたりする動作も安心して出来ます。
またこの生体保護キャップは脱着可能で、例えば洞にクワガタが見えない場合、洞の奥に置くに差し込み、
手に伝わる振動や硬さの違いでサーチ目的で使用すると、TypeⅡ以上に手元にしっかり伝わります。二重構造で金属同士が反響しあうので音を増幅してくれる効果があるからです。
※虫を採る際は生体保護キャップを付けて採ることをお勧めします。
ここまで利点を説明しましたが、MONSTER TYPEは現場での加工はもちろん、曲げることが出来ないので、例えばライトで覗いてクワガタの姿が見えないような複雑の洞にはTypeⅡには適いません。逆を言えば、ライトで見える範囲にクワガタが居る場合は、圧倒的優位に採る事が出来ます。僕が現在使って思うことは、ジャンヒラとかはもちろんですが、サイズを問わず、早くし止められます。今まで出来なかったようなやり方やクワガタの反応を是非、手に持って試してください!!