雨雲の迫る中、時間との勝負で夜のクワガタ採集！【YOUTUBE】

連日の雨でございます。採集ガイド中、ずっと雨だと流石に堪えますね。それでも採集成果にそんな影響しないのが洞採集の強みかな。流石に雨が降りしきる中、採集に行く人は少ないと思いますが、こういう雨がしっかり降る時こそのレインコート選びが重要。軽い雨ならそこまで気にはしませんが、普通に降りしきるなら、生地もそうですがレイヤー数が多いってのもポイントです！

ライトに照らされて慌てて逃げ込むヒラタクワガタ！
雨が多い時期に気にしてほしいのが、降水量。行ってる時に降ってなくても、びしょびしょかびしょびしょではないかってのは結構重要。それによって例えば洞や捲れでも回る木の条件が違ってくる。恐らく多くの方が採りやすいのは、びしょびしょじゃない方です。これは当たり前かな。
そしたら大事にしてほしいのは、採集に行く前日からの雨雲レーダーをこまめに見る事。なんでそんな前から!?って思うかもしれないけど、虫の活動時間は気温がこれだけ上がってくるとほぼ夜型となります。そのため前日の状況で移動という飛来が出来るかが発生期では特に重要です。この前日までの飛来量が結果に影響するって思ってもらえればいいかな。

今週の洞YOUTUBEは雨が降るまでにロクマル何匹採れるかな！って感じの採集編でございます。
雨の合間がただただ夜だったってだけですが、なるべく雨が降ってない、降水量の少ないエリアを選んで行ってます。流石に雨の中、撮影は難しいので、そういう意味合いでの場所選び。ある意味、クワガタ目線で選んでないんで正直、冒頭のシーンでも言ってますが、樹液が弱い...
まだまだ６月初旬に行くには早すぎる地域でした。
ただ前回の動画と明らかに虫の量も樹液も大きく違うときっと感じてもらえると思う。それくらいシーズン初期ほど、地域で大きなズレがあるし、それに付随して発生期も変わってくるって事。
「オフシーズンに色んな地域を探しておいてください」って言った意味は、この時期からガッツリ響いてくるんです。「自分の地域では」とか、「マイポイントでは」って、ちょっと言い訳してる方は、今期のオフからしっかり多くの地域で場所探しを頑張りましょう。
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